2008年、無事初娘が生まれた。
産まれた直後の娘は、神秘の生物と言っても過言ではないくらい、
未知で力強く、何とも愛おしい存在だったのを今でも鮮明に覚えています。
そして何よりも、命懸けで産んでくれた妻には感謝と尊敬をするのと同時に、
妻の人間レベルがグインと上がり、故に頭が上がらなくなるターニングポイントでもありました(笑)
そんな妻と娘が退院して家に来る!
当時は猫3匹と生活していた為、初めての乳児との対面は少々不安がありました。
妻のお腹の中にいる時から一緒とはいえ、生身の人間、どういう行動に出るのか。
①逃げる
②攻撃する
③ゴロゴロニャーン
恐る恐る乳児に忍び寄る猫たち。
順番に御挨拶
近い近い!
こわいこわい!!
何か言ってる。
ゴロゴロ…
そう、正解は③のゴロゴロニャーン!!
猫達みんな天才なんじゃないか、いや、天使は実在するんだと思える瞬間でした。
やはり胎児の時からコミュニケーションをとっていたんだ、すげー。
勿論猫達も8歳前後で既に成人していたという事もあったと思います。
とはいえ油断は禁物。
知らぬ間に引っ掻いたり、極度のアレルギー反応が出ちゃったり、寄生虫に感染しちゃったり、
猫の毛が鼻と喉に詰まるんじゃないかとか不安は尽きず、
当然ベビーベッドでバリケードも万全にしていたのですが、容易にクリアする猫たち。
新品のベビーベッドを買ったけど、
子供が生まれる前から寝転がっていた猫達には、もはや自分達のベッド化状態。
そんな勘違い自分達の領域に謎の物体(乳児)が寝ている!!
昨日まで仲間だったのに今日から敵になるのか!?
という不安は束の間、結局ずーっと横にいて、逆にお互いリラックスするのか、
娘も夜泣きが少なかったのを覚えています。
おー、持つべきものは猫だなー!
とはいえ、清潔に保つ事は心掛けました。
それと、事前にベビーベッドを用意したり、部屋の模様替えをしたりして、
赤子が生まれてくるオーラをプンプンに醸し出して、猫にアピールしてました。
なんせ猫は急な変化を嫌いますからね。
逆に娘の天敵は6月生まれと言うこともあり、汗と蚊でしたね。
8月、9月は汗疹がよく出来ていました。
痒いから自分で掻いちゃって悪化するので、手袋で防止したりもしました。
蚊も天敵でしたね。
公園の近くに住んでいたので、やたら発生してました。
蚊取り線香も乳児や猫にも優しい刺激の少ない天然素材系を使用したり、
ベッドに蚊帳を設置したりなど。
という事で、乳児と猫の生活のポイントは以下になります。
1、普通に手入れをしていれば、猫からのウイルス感染の心配はしなくて良い。
2、正猫の場合、胎児の時から猫とコミュニケートして、しっかり愛情を注いでいれば危害は加えない。
3、猫はいきなりの環境の変化を嫌うので、徐々に部屋の模様替えをし、ベビーグッズは生活する前から揃えておく。
4、猫以前に天敵は他に沢山いる。
以上、基本的には猫は幼児に優しいので、安心して猫のいるハッピーライフをお過ごし下さい!
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