前回の舌がベローン!よだれがダラーン!事件が一件落着し、
マロも元気になったのだが、これまでと違う現象が起きている。
そう、マロの食欲が爆上がりしている。
ここ数年は常時カリカリを用意、夜に缶詰めをあげるというのがルーティンだった。
チータがまだ生きていた時は、チータの分まで食べていた為、激太りした時期もあった。
ここ数か月は缶詰めを若干残し気味で、子猫が来てからは更に減った印象があった。
心配していた矢先、先日の事件でとてつもない歯石が取れたわけだが、
それ以降エサをちょーだいちょーだいとおねだりするようになった。
最初は嬉しくて、朝から缶詰めをあげたりしていたが、食べた直後もちょーだいちょーだい攻撃が続く。
更に歯も無いのにカリカリも一瞬にして食べる。
おやん?これはおかしい。
食べたことを忘れているのか?
それとも満腹の神経回路が壊れたか?
もっとエネルギーを必要としているのか?
ストレスで今度は過食症になったか?
でも子猫のキリアンとイヴィへの威嚇は減った。
逆に3匹揃ってちょーだい攻撃を仕掛けてくる。
キリアン&イヴィは食べたら直ぐ遊び始めるが、
マロはその場に居座り、5分後には早くエサちょーだいよーと言ってくる。
今あげたばかりだよと説明しその場を離れるも、じーっとそこに居座る。
お前は犬か!っと言いたくなる。
最初は朝と夜に猫缶で計2缶、+カリカリを補充していたが、
とりあえず、過度に与えてしまうのは危険なので、朝と夜に猫缶を半分ずつ与える作戦に変更。
カリカリも常時置いておくと、子猫達も食べてしまうので時間や量を設定。
そうしたら、徐々に慣れていき、遂に5分おきのちょーだい攻撃が無くなりました。
なんならちょっとした余裕の雰囲気すら出てきた。
結局、今まで歯石のせいで思うように食べれなかったストレス、
子猫達がきて環境の変化のストレス、
更に子猫達が美味しそうなエサを元気に食べている羨ましさ等、
様々なストレスが一気に食に向かったんだな。
マロごめんよ〜!!
でも、一時は死んでしまうかと思ったあの状況からは想像ができないくらい元気になったのは、本当に嬉しい。
というわけで、老猫もひょんなことから元気がなくなり、ひょんなことから元気になる。
人間も猫も同じ!
良い教訓となりました!
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