にゃー三郎は腰痛持ちです。
子供が生まれてからでしょうか。
運動不足で身体が鈍っているにもかかわらず、
子供に良いとこ見せたいがために無茶して撃沈するケースが何度か。
ぎっくり癖がついて、年に2回はぎっくり腰かぎっくり背中をやらかしてしまいます。
その要因の一つはマットレス。
マットレスを変えるだけで腰痛が無くなるという話をよく聞きます。
15年前まで使用していたマットレスはギシギシいうボンネルコイルというタイプ。
朝起きると身体もギシギシいっているような、ガチガチ状態になっていました。
そこで買い替えを決断。
愛しのマニフレックスとの別れ
そんな時に私を救ってくれたマニフレックスのマットレス!
腰の負担が本当に和らぎました。
これまたクィーンサイズだったので、
ベッドの上を猫に支配されても問題無く爆睡できていました。
しかし引越しを機に、ベッドフレームが寝室に入らない事でマットレス直引きで寝ていたのが大失敗!
カビにやれてしまいました。
直引きとはいっても、スノコとか工夫はしていたのですが、カビ様の力をなめてました。
泣く泣くマニフレックスとおさらば。
そこで、次どうするか悩みました。
小さい寝室なだけに、大きいサイズのベッドは置けない。
ダブルベッドでも部屋がベッド一色になってしまう。
子供達や猫達と快適に寝転べるベッドが欲しい。
でも新たにダブルベッドを購入するか、最近気になっていた電動エアーベッドをチャレンジしてみるか。
電動エアーベッドとは?
この電動エアーベッド、電動ポンプが内蔵されていて、コンセント差してスイッチ入れるだけで、電動で空気を注入、4分~5分程度で立派なベッドが完成する優れもの。
勿論空気を抜くのも電動。
必要ない時には簡単に収納ができて、部屋も広々使える。
部屋を広く快適に使いたい!
アウトドアでも使いたい!
急な来客に使いたい!
という人にはお勧めの簡易ベッドです。
電動エアーベッドの種類
結構色々なタイプがある電動エアーベッド。
重要ポイントは電動ポンプ内蔵タイプであること。
たまーにポンプ別が紛れ込んでいます。
あとは大きさ(シングル~キングサイズまであります)、色味、素材、耐久性、寝心地等、
好みになってきます。
でもやはり気になったのが猫の爪。
猫がカリカリしたがる素材感なのか。
万が一、寝心地悪かったら、来客用やキャンプ等にも使えるし良いかなと購入を決断。
私は電動では使用しなくても、災害時等の停電でも空気を注入できる手動空気入れが付いているこちらのエアーベッドを選択しました。
Active Era プレミアム エアーベッド ワイドダブル 電動 エアーマット 簡易ベッド キャンプ用 来客用 常用 室内 防水コーティング素材 収納袋付き 補修シート付
Active Era エアーベッドのレビュー
正直、エアーベッドなんて、寝心地の前に猫の爪で一発でやられてしまうのではないか?
という不安が一番大きかったのですが、今回3ヶ月使用してみての率直な感想をお答えします。
サイズ
今回ダブルサイズを購入しました。
幅203㎝×長さ152㎝×高さ48㎝
大人が2人で寝ていても問題ない大きさです。
ただ若干空気なので、両端に行くと落ちそうになりますので、
2人で常時寝たい場合はクィーンサイズが安心かも。
設置
ダブルサイズですが、空気注入時間は僅か4分少々でベッドが完成します。
コンセントを出して、スイッチオンするだけ。
これは見事で、何の苦労もなく膨らむ過程はドラえもんのアイテムを使用している感覚でした。
凄く楽ちんです!
音
空気注入中の音は掃除機レベル。
よっぽど、隣の住んでいる人が近い、壁が薄い、ど深夜とかでなければ、
全く気にならないと思います。
それよりも気になるのが、ベッドがこすれる音。
ビニール特有(浮輪やボンボンマット)のギュッギュッ、ゴワゴワ系の音です。
ベッド下はフローリングだと音が気になるので、何か 敷いておく必要があります。
あとベッド横にも何も触れないように数センチ距離を置いたほうが良いです。
重さ
重さが8.5kgなので、空気入れる前だと相当の重さに感じるのですが、
空気を入れた後だと凄く軽く感じます。
空気マジック!
なので、移動や配置は女性一人でも楽々できます。
空気の抜け
意外に漏れません。
レビューで良く2~3日に1回注入しているとありますが、1週間に1回するかしないかレベル。
ただ若干分かりにくいのが、追加で注入する秒数。自転車のタイヤの空気みたいに、パンパンレベルが分かりにくいので、いきなりパーン!て割れるか心配しながら注入する感じになります。
臭い
これもあまり気になりませんでした。
開封したては、浮輪みたいな臭いがありましたが、
今では直接鼻をつけてクンクンしても臭いません。
多分犬も猫も大丈夫だと思います。
耐久性
頑丈です!
材質/成分(本体)は、PVC、ポリエステル ですが、表面が結構分厚い。
ベッド表面素材は、0.6mm厚いPVCとソフトフロック加工になっており、
滑りにくいけど柔軟性向上、更に耐久性があります。
更に、フロック素材は吸水速乾性の特徴 なんだとか。
猫がベッドに乗って歩いても問題ないですが、
側面をカリカリしたら正直どうなるか分かりません。
幸いにも我が家の猫はカリカリしませんでした。
耐荷重も約400kgなので、問題ないかと思います。
寝心地
何気にこれが一番重要ですよね。
防水用フロック加工とは言え、やはりゴムボートに乗っている感は否めないです。
なので、直で寝る事は無いかと思います。
我が家では、汗を吸収するタオルパッドとシーツを敷いて寝ていますが、最初は高強度気柱が良さげと思っていたのですが、寝ているうちにエアコイルのボコボコが気になりはじめ、更に厚いシーツを被せて寝る様になりました。
正直、妻は寝心地悪いと申しております。
一度寝たら爆音鳴らしても微動だにしない妻が、夜中に何度も起きると申しております。
私はそこまで悪くはないのですが、良くもない。
良いちゃ良いが、悪いっちゃ悪い、というタモさん的な感じ。
まとめ
結論から言いますと、電動エアーベッドは普段使いとして寝るベッドにはお勧めしません。
やはり、ボコボコ感と擦れる音は気になります。
非常時、キャンプ用、来客用に適しています!
そして、猫はエアーベッドには寄り付かず、子供の二段ベッドでリラックスしている事実!
そして何よりも、ボコボコが気になったせいで、厚手のシーツを被せていた事で発生した大失態!
またもやカビにやられてる!!!
愛しのマニフレックスと同じ被害にあってしまうという悲しい現実。
恐るべしカビ!!
という訳で、せっせとまた新しいベッド選びの旅に出たいと思います。
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