何だかマロが落ち着かない。
にゃーお!の強烈版を連発。
これは何かのメッセージ、という事でよく見てみると、
下の歯が鬼みたいになってる!
歯周病の影響で歯が抜け掛かっている状態でした。
マロももう15歳と高齢で、数年前から歯周病で歯が抜けて今回で3本目。
歯周病は兎に角、口臭がきつい。
でも歯が抜けると臭いも消える。
だから早く抜いてあげたいのですが、
この状態が悩ましいのです。
エサも食べ辛そうだし、ちょこっと引っ張ればもう抜けそう。
でも怖い。
とか言いつつ、悩んでいる間に毎回気が付くと抜けているという。
こんな時、何がベストなのか?
病院に連れて行く
正直、初めはこれが正解。
抜く、抜かないの判断含め獣医さんに相談。
但し乳歯の生え変わりの場合は特に行く必要もないです。
生後3ヶ月から半年あたりで抜けて永久歯に生え変わります。
生え変わり時は歯茎がムズムズして、オモチャや人の手を噛むことが多くなります。
抜けた乳歯を見つけるとラッキーらしいですよ。
永久歯が抜けそうな若い猫の場合は原因が様々なので、獣医さん観てもらった方が良いでしょう。
自然に抜けるまで待つ
もう明かに歯周病で、数本目の場合は抜けるまで待っても良いと思います。
特に老猫の場合は、麻酔のリスクもありますからね。
大体気がつくと抜けています。
飼い主が抜いてあげる
これはやめましょう!
抜きたい気持ちも分かりますが、永久歯は結構根も深いし、浅い知識でのチャレンジは極力避けましょう。
結局2日でスッキリしたマロ
今回も2日ぐらいで知らぬ間に抜けていて、気が付くとガツガツエサを食べていました。
立派な歯が既に3本も抜けてしまって、エサ食べられるのか心配でしたが、全く問題ないです。
どうやら猫はある程度歯が抜けても野生での食生活に適した形状なので、
家庭での缶詰やカリカリでも問題なく食べれるみたいです。
歯周病の予防方法は?
そもそも歯周病とは、歯肉の赤みや腫れなどの歯肉炎に始まり、歯周炎に発展して口の痛みから猫の元気や食欲がなくなる、よだれが多くなる、口臭がきつくなるといった症状。
予防方法は結局歯磨き。
小さい時から慣れさせておかないと、飼い主が歯磨きするのは至難の業です。
後は定期的に獣医さんに磨いてもらう事。
とはいえ、怠っちゃうのですよこれが。
可能であれば自分で定期的にチェック、特に口臭で危険信号度合いが分かります。
自宅でできる歯周病対策
予防も虚しく、歯周病になっちゃった場合、まずは自宅でトライしてみたいアイテムがこちら!
リデンタ犬猫用 歯石ケア ジェル50mL(ミント味)
ジェル対応とスプレータイプがあります。
歯ブラシほど抵抗無く、歯石目掛けて根気よくスプレーして1か月後、見事にポロポロ歯石が取れるらしい!!
別投稿でも記載していますが、歯石でマロが食欲不振、挙句の果てには舌がベローン事件に発展するわけです!
口が臭いなと思ったら、絶対ケアすることをお勧めします!!!
まとめ
歯が抜ける原因は歯周病とは限りません。
いずれにせよ、先ずは獣医さんに観てもらって、原因を知る事が重要かと思います。
人間も猫も歯は大事!
特に痛さを伝えられない猫の気持ちになって、最善の対処をしてあげるよう心掛けましょう!!
※マロの歯の続編!!
コメント