動物にまつわる不思議なお話

私は今、のほほーんと生活していますが、実は小学生の頃2ヶ月程入院しており、生命の危機が訪れた時がありました。結果無事回復したのですが、それ以来動物や生き物に感謝マインドが増幅していく、にゃー三郎の不思議エピソードをいくつかご紹介します。

命の恩犬、チョビ

1973年、アメリカのテキサス州ヒューストンにて3男として生誕した私は、その時からダックスフンドとチワワの雑種犬、チョビと一緒に暮らしていました。

「よく一緒にドッグフード食べてたよー」って親から言われるけど、
自由の国だからしょうがない、、とはならない。

当時の私。いやひどい。アメリカの病院でこってこての日本人が産まれて助産婦さんもびっくりしたとか。

でもって2歳半でチョビと共に日本に帰国。
そうなんです。中途半端帰国子女&英語が喋れないんです!!

いやこれもひどい。
チョビと私。
一緒の写真が中々無い。

犬語を喋る親父は武道家だったので、小さい時から剣道を習っていた私は、
比較的に運動神経も良く健康でした。
ところが小学4年生のある時、急にお腹に激痛が走りました
治ったと思ったら激痛の繰り返し。心配になって母と近くの小児科で診てもらったら「寝冷え」と診断され、安心して帰宅しました。

しかしその晩、食欲も無くやはり激痛は治らず、大好物のプリンを食べて嘔吐した時には、子供ながらに只事では無いなと思いました。

翌日、大きな病院で診察してもらった結果即入院。

盲腸炎と知らずに我慢し過ぎて盲腸が破裂して腹膜炎になっていました!
入院して1ヶ月経っても症状が良くならず命も危うい状況が続いていました。
筋肉質だった体も気が付けばガリガリに。

そんなある時、父が気を遣ってチョビとの面会を設けてくれ、久し振りの再会!
私はとても嬉しくて沢山元気をもらい、苦痛も忘れる一時を過ごす事ができました。

ところがその帰り道、チョビが急に歩けなくなり、抱っこして帰ったと母から聞いた次の日、
なんとチョビが入院するという連絡が、、、。

どういう事だ!?

数日後、チョビは13歳という歳で天国に飛び立ちました
えぇーーーーーーーーーーー!!!!!
しかも原因は私と同じで、お腹に膿みが溜まる病気で亡くなってしまったとの事。

あっという間の出来事に混乱しましたが、それ以降私の症状は日に日に良くなり、
2ヶ月で退院する事が出来ました。

チョビは私の身代わりになってくれたんだと今でも感謝しています。
この出来事は自分の人生の大きな基盤となっていて、
今の自分がいるのも、そして自分の子供がいるのもチョビのおかげなのです。

いつか動物に恩返しをしたいなと思いつつ、猫の保護や動物介護士の資格を取ったりしてますが、まだ何にも満足いくことができていません。

昨年末の実家の犬のトラが天国に旅立った事もあり、
このブログの立ち上げを決意した次第でございます。

〆:盲腸炎は我慢しちゃ駄目。

金箔姿の武士からのメッセージ

私は霊感はないのですが、中学生の時よく金縛りになっていた時期がありました。

ある夜、寝ようと思って横になっていたら体中がブルブルと振動しはじめ、いつもとは違う感覚だなと思っていたら、『目を開けなさい、目を開けなさい』という言葉が聞こえてきました。

そんなもん開けれる訳ないじゃん、と思いつつ無視して寝ようと思っていたら、
腹部辺りが急に重くなり、目を開けた覚えはないのですが薄らと人影が見えてきた。

おいおい、やばいやばい、人見えるのとか勘弁と思っていた瞬間、
バシーンと人影くっきり、私の腹部にまたがっている!

金箔武士のイメージ図。
いやいやこれもひどい(笑)

金箔の袴を着た立派な武士みたいな人が何か言ってる!
よーく聞いてみると、『お前は動物、植物、生きを守るのだ』的な事を言っている!!
でも不思議と恐怖感は無く、気がついたら爆睡してました。

夢なのか何なのか、朝起きた時は混乱しており、結局あの立派な武士は私の守護霊、又は御先祖様、宇宙人、タイムマシンに乗った使者、泥棒、夢、と色々考えましたが、チョビって事にしておきます。

〆:でもチョビは雌でした。

蝶と蜘蛛からのメッセージ

金箔武士からのメッセージ後、動物や植物について意識する様になりました。

例えばキャベツについていた青虫を逃したり、家にいた大きいハエを30分掛けて外に逃したり、
野原の花を踏むのを避けて歩いたりと、地味ぃ〜な行動をしていた(笑)

そんなある日、蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶に遭遇しました。
何も考えず蝶を逃したのですが、ふと蜘蛛と目が合った気がしたのです。
漫画の吹き出しがあったら紛れもなく蜘蛛はこう呟いていたでしょう。

「何してくれてんねん」と。

綺麗な蝶を助けたつもりが、蜘蛛の餌を奪ってしまったという、私のエゴにその時気付かされました。

物事や状況は点で観るべからず、天で観るべし。

うーむ、深い。
自然の原理はなるべくしてなっていて、人間には理解できない世界があるわけで、
そこに一人の人間が起こす行動はちっぽけだけど実は物凄い影響力があったりして、
でもその場に居合わせるのも運命、助けるも助けないも自分次第、じゃどーする?
と少々混乱時期を過ごしましたが、結局は天眼の視点から責任と自信を持って行動すれば結果オーライという結論に至りました。

そう、正に蝶と蜘蛛は私に見方の解釈によって、味方にも敵にもなるのだという事を教えてくれました。感謝。

〆:チョウとクモの漢字は難しいようで簡単。でも覚えられない。

まとめ

という出来事が沢山起きて、色々と考えさせられる日々を過ごしていました。
動物に助けられ、動物や植物等の生き物を助けなさいと伝言を頂き、助けたつもりが見方を変えると一方では苦しむ物もいるという気づきをもらい、まるで一休さんにでもなったかの様な感じですが、動物にまつわる不思議体験、まさかの一切猫が出てこないという結末。

皆様にも素晴らしい不思議体験が訪れます様に。

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